死海一周旅行記 10. エルサレム旧市街 @ イスラエル
こんばんは。
M@RCOです。
7/15から7/25までイスラエルとヨルダンを旅行してきました。
死海一周旅行記と題してレポートします。
前回までの内容はコチラ ⇒ Click
エルサレムに到着し、少し散策します。
<<写真クリックで拡大>>
飯は食った、お金は両替してシュケルもゲット。
エルサレムの旧市街の中をうろうろ。
エルサレム旧市街
エルサレム旧市街は城壁に囲まれています。
エルサレムはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の聖地で、旧市街はキリスト教地区、ムスリム(イスラム)地区、ユダヤ人地区、アルメニア人地区に分かれています。
アルメニア?初めて聞きました。調べてみるとアルメニアという旧ソ連の小さな国があるんですね。
旧市街を歩いていると各宗教の教徒と会います。
各地区にはそれぞれの宗教色の濃い見所があります。
注意したいのが宗教によって休日が違うこと。
キリスト教だと日曜日、イスラム教だと金曜日、ユダヤ教だとシャバットという金曜日の日没から土曜日の日没までが基本的にお休みらしいです。
ムスリム地区のハイライトでもある神殿の丘は金、土、日はは入れません。それ以外でも入れる時間が決まっています。(私は入れる時間を逃してしまい、中の岩のドーム、アル・アクサー寺院を見ることができなかった。。。)
なので、どの順番で見学するか事前に決めておいたほうが良いでしょう。
旧市街はそれぞれの地区で特徴がありましたね。
中は迷路のように路地が走ってて、地図を見てても迷いました。
ダマスカス門やヤッフォ門がつながってる通りには食堂、土産屋、雑貨屋などが多く並んでいます。
地元の人たちはもちろん、世界的な観光地であるため観光客もいっぱいです。
ファルヴァ・シナゴーク
道に迷ってユダヤ教地区で見つけました。
中東戦争で爆破されて、ようやく再建さたそうです。
ヤッフォ門
旧市街南西にあるヤッフォ門です。
キリスト教地区とユダヤ教地区の間にあります。
スペルは『Jaffa』なので、英語で発音するとジャッフォになるのかな。
エルサレムも『Jelsarem』なので、ジェルサレムでした。
ヤッフォ門の近くにダビデの塔があります。それはまた後ほど。
聖墳墓教会
キリスト教最大の巡礼地の聖墳墓教会です。
イエスの墓に建てられた教会です。
入ってすぐにイエスが息を引取った後に香油が塗られた板がありました。
そこをなでたり、顔をつけたり。私もやってみました。
中央にあるドームにはイエスが描かれています。
もちろん観光客もたくさんいましたが、キリスト教の人ばかりでした。
こういうときどうしたらいいのか困っちゃいます。
人の真似をしても失礼なような気がしてなりません。
教養がなくてすいません。
イエスの墓です。
天井のドームからの光が・・・。こういうの何て言えばいんでしょう。。。
中に入ることができます。
狭いので一度に入れる人数が限られます。並びましょう。
中は大理石の彫刻やビロードの布がロウソクで照らされて幻想的な空間です。
イエスの墓に入ろうと並んでいたら、ミサが行われました。
聖墳墓教会を出てユダヤ教地区へ。
また道に迷う。。。子供たちが遊んでいました。
嘆きの壁
嘆きの壁の案内板があったので嘆きの壁へ。
セキュリティを通って嘆きの壁の広場へ行きます。
嘆きの門の広場です。男の子もユダヤ教徒がかぶる小さな帽子キッパをかぶっています。
イスラエルの国旗が立っているところに柵があります。
嘆きの壁は向かって左が男性、右が女性になっています。
柵を越えて、嘆きの壁に近づきました。
男性は柵の中に入るには頭を隠さなければなりません。
帽子でもいいみたいですが、入口に観光客用のキッパがあります。
キッパをかぶり、ユダヤ教徒に混じって壁に額をつけてみたり。。。
正統派のユダヤ教徒の服装と髪型は独特です。
耳の上あたりから髪を伸ばしています。中にはきれいに縦巻きしている人も。
上下黒で腕には革製の紐のようなものを巻いています。
熱心に聖書を詠んだり、体を前後に揺らしていました。
嘆きの壁は24時間入れるみたいです。
ただシャバット(金曜日の日没から土曜日の夕方まで)は写真撮影禁止だそうです。
ノースリーブや短パンで嘆きの壁に近づくこともダメだそうです。
知らないじゃ済みそうにないので、気をつけましょう。
嘆きの壁を出て、また道に迷う。。。
子供が近寄ってきて、『Close, Close』と言ってきた。
すると目の前に銃を持ったイスラエル兵が一言『今日は終わりだ。明日来い。』と。
兵士の立っている奥がムスリム地区の神殿の丘のようです。
昼間は賑わっていたスークもほとんどが閉まってました。
晩飯は昼飯を食べた店でケバブ定食を。
他を探すのも面倒だし、宿から近く、値段もそんなに高くないのでほとんどこの店で飯を食ってました。
部屋に戻ると先に泊まってた日本人女性がいました。リョーコさんです。
彼女はエジプトとイスラエルを旅行しているとのことでした。
明後日23日は丸1日時間があるということで死海地方へ行くツアーに一緒に行くことに。
次回はパレスチナ自治区のベツレヘムです。
イスラエルのお金
イスラエルのお金の単位はNISでシュケルと言います。1NIS≒25円。
お札を見て思った。肖像画が縦だ。
これまで約25ヶ国ほど行きましたが、肖像画が縦に描かれているお札は初めて。
M@RCOです。
7/15から7/25までイスラエルとヨルダンを旅行してきました。
死海一周旅行記と題してレポートします。
前回までの内容はコチラ ⇒ Click
エルサレムに到着し、少し散策します。
<<写真クリックで拡大>>
飯は食った、お金は両替してシュケルもゲット。
エルサレムの旧市街の中をうろうろ。
エルサレム旧市街
エルサレム旧市街は城壁に囲まれています。
エルサレムはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教の聖地で、旧市街はキリスト教地区、ムスリム(イスラム)地区、ユダヤ人地区、アルメニア人地区に分かれています。
アルメニア?初めて聞きました。調べてみるとアルメニアという旧ソ連の小さな国があるんですね。
旧市街を歩いていると各宗教の教徒と会います。
各地区にはそれぞれの宗教色の濃い見所があります。
注意したいのが宗教によって休日が違うこと。
キリスト教だと日曜日、イスラム教だと金曜日、ユダヤ教だとシャバットという金曜日の日没から土曜日の日没までが基本的にお休みらしいです。
ムスリム地区のハイライトでもある神殿の丘は金、土、日はは入れません。それ以外でも入れる時間が決まっています。(私は入れる時間を逃してしまい、中の岩のドーム、アル・アクサー寺院を見ることができなかった。。。)
なので、どの順番で見学するか事前に決めておいたほうが良いでしょう。
旧市街はそれぞれの地区で特徴がありましたね。
中は迷路のように路地が走ってて、地図を見てても迷いました。
ダマスカス門やヤッフォ門がつながってる通りには食堂、土産屋、雑貨屋などが多く並んでいます。
地元の人たちはもちろん、世界的な観光地であるため観光客もいっぱいです。
ファルヴァ・シナゴーク
道に迷ってユダヤ教地区で見つけました。
中東戦争で爆破されて、ようやく再建さたそうです。
ヤッフォ門
旧市街南西にあるヤッフォ門です。
キリスト教地区とユダヤ教地区の間にあります。
スペルは『Jaffa』なので、英語で発音するとジャッフォになるのかな。
エルサレムも『Jelsarem』なので、ジェルサレムでした。
ヤッフォ門の近くにダビデの塔があります。それはまた後ほど。
聖墳墓教会
キリスト教最大の巡礼地の聖墳墓教会です。
イエスの墓に建てられた教会です。
入ってすぐにイエスが息を引取った後に香油が塗られた板がありました。
そこをなでたり、顔をつけたり。私もやってみました。
中央にあるドームにはイエスが描かれています。
もちろん観光客もたくさんいましたが、キリスト教の人ばかりでした。
こういうときどうしたらいいのか困っちゃいます。
人の真似をしても失礼なような気がしてなりません。
教養がなくてすいません。
イエスの墓です。
天井のドームからの光が・・・。こういうの何て言えばいんでしょう。。。
中に入ることができます。
狭いので一度に入れる人数が限られます。並びましょう。
中は大理石の彫刻やビロードの布がロウソクで照らされて幻想的な空間です。
イエスの墓に入ろうと並んでいたら、ミサが行われました。
聖墳墓教会を出てユダヤ教地区へ。
また道に迷う。。。子供たちが遊んでいました。
嘆きの壁
嘆きの壁の案内板があったので嘆きの壁へ。
セキュリティを通って嘆きの壁の広場へ行きます。
嘆きの門の広場です。男の子もユダヤ教徒がかぶる小さな帽子キッパをかぶっています。
イスラエルの国旗が立っているところに柵があります。
嘆きの壁は向かって左が男性、右が女性になっています。
柵を越えて、嘆きの壁に近づきました。
男性は柵の中に入るには頭を隠さなければなりません。
帽子でもいいみたいですが、入口に観光客用のキッパがあります。
キッパをかぶり、ユダヤ教徒に混じって壁に額をつけてみたり。。。
正統派のユダヤ教徒の服装と髪型は独特です。
耳の上あたりから髪を伸ばしています。中にはきれいに縦巻きしている人も。
上下黒で腕には革製の紐のようなものを巻いています。
熱心に聖書を詠んだり、体を前後に揺らしていました。
嘆きの壁は24時間入れるみたいです。
ただシャバット(金曜日の日没から土曜日の夕方まで)は写真撮影禁止だそうです。
ノースリーブや短パンで嘆きの壁に近づくこともダメだそうです。
知らないじゃ済みそうにないので、気をつけましょう。
嘆きの壁を出て、また道に迷う。。。
子供が近寄ってきて、『Close, Close』と言ってきた。
すると目の前に銃を持ったイスラエル兵が一言『今日は終わりだ。明日来い。』と。
兵士の立っている奥がムスリム地区の神殿の丘のようです。
昼間は賑わっていたスークもほとんどが閉まってました。
晩飯は昼飯を食べた店でケバブ定食を。
他を探すのも面倒だし、宿から近く、値段もそんなに高くないのでほとんどこの店で飯を食ってました。
部屋に戻ると先に泊まってた日本人女性がいました。リョーコさんです。
彼女はエジプトとイスラエルを旅行しているとのことでした。
明後日23日は丸1日時間があるということで死海地方へ行くツアーに一緒に行くことに。
次回はパレスチナ自治区のベツレヘムです。
イスラエルのお金
イスラエルのお金の単位はNISでシュケルと言います。1NIS≒25円。
お札を見て思った。肖像画が縦だ。
これまで約25ヶ国ほど行きましたが、肖像画が縦に描かれているお札は初めて。
by marco-adm | 2010-07-21 15:00 | Israel & Jordan '10